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個人的に最高だと思う映画のベストシーン10選

当ブログはNetflix配信作品を紹介したりするのをメインコンテンツに据えている(つもり)ですが、前回あえて配信度外視で好きな映画について自由に書いてみたら思いのほか気持ちよかったので、このコンセプトであと2,3記事書こうかなと思ってる次第です。
今回は自分的に最高だと思う珠玉のベストシーンを集めてみました。いわば感動の瞬間最大風速。
映画の醍醐味ですね!

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アベンジャーズ (字幕版)
ロキに高層ビルの窓から叩き落される生身のスターク。
あわや地面に激突死…!と思いきや飛び出してきたMark7を装着し空中でアイアンマンに変身!そして最上階に舞い戻ってロキに一泡吹かせてやるのでした。
テンポが良すぎて超痛快!これぞヒーロー映画の醍醐味と呼べる最高の名シーンです。

『アンタッチャブル』階段の銃撃戦

アンタッチャブル (字幕版)

駅の階段でギャングたちと銃撃戦になるエリオット刑事たち。そのさなか赤ちゃんを乗せたベビーカーが階段を転げ落ちていく

スローモーションの美しさと壮絶なバイオレンスが融合しとんでもないスリルを引き出しています。
アンディ・ガルシアの射撃名手設定が火を噴くオチも最高!赤ちゃんは案外頑丈だった!

『ダークナイト・ライジング』闇を纏って疾走するバットマン

ダークナイト ライジング (字幕版)

映画の序盤、EMP兵器を携え夜のゴッサムシティをバットポットで疾走するバットマン。EMPの影響でバットマンの周囲だけ一時的に街灯が消えていきます。するとトンネル内ではあたかもバットマンが闇を纏って移動しているように見えるという訳です。

ダークナイト=闇の騎士の映像表現として最高過ぎるアイデア。ゴッサム市警がワクテカするのも当然でしょう!

『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』That's was I'm talking about

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン! (字幕版)
凄腕警官のニコラスに触発され、それまで刑事ドラマオタクでしかなかったヘボ警官のダニーが奮起するシーン。
ダニーに装填済ショットガンを投げ渡しながらニコラスが一言「That`s was I'm talking about(=そう来なくちゃな)!」最高過ぎます。
本物の友情で結ばれた男たちの間に長いセリフは要らないのです!

『スターウォーズ エピソードⅢ』タトゥイーンの二つの太陽

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(字幕版)
前日譚だったエピソードⅠ~Ⅲを伝説の本編であるエピソードⅣ~Ⅵに直接繋げた重要なシーンです。
これを映画館で観たときには伝説の誕生に立ち会えた感動で本当に席から立てなくなりました。
オビ=ワンvsアナキンの師弟対決とシディアスvsヨーダの頂上対決が同時並行する演出も好き過ぎます!

『ドライヴ』キスシーン

幸薄い人妻のアイリーンと裏社会の人間である名も無きドライバーが恋に落ちる場面。キスする瞬間だけ周囲の照明が暗くなる演出がロマンチックですが、次の瞬間にはドライバーが傍に潜んでいた敵を容赦なくブチ殺してアイリーンドン引き。
エロス=愛とタナトス=死のコントラストが映える名シーンでした。

『ディパーテッド』エレベーターで

ディパーテッド (字幕版)
本当はギャングだけど警察に潜入しているマット・デイモンと、本当は警察だけどギャングに潜入しているディカプリオ。
詳しくは書けませんが終盤に主人公二人が邂逅したときのエレベーターのシーンが凄すぎます。これ以上に「…は?」と思考停止してしまったシーンは見たことありません。リメイク元の『インファナル・アフェア』でも同じシーンはありますが、インパクトが桁違いです。巨匠スコセッシの底力を垣間見ました。

『仁義なき戦い』弾はまだ残っとるがよう

仁義なき戦い

超有名なヤクザ映画の超有名なラストシーン。

かつての盟友の葬儀に出席する主人公・広能は、おもむろに銃を乱射。葬儀場をめちゃくちゃにします。「何考えてんだボケー!」と怒鳴る全ての元凶の山守組長。その山守に向かって広能はただ一言「 弾はまだ残っとるがよう」と返すのでした。
映画はこのシーンで終わりますが戦いはこれからなのです。広島弁がドス効き過ぎ!

『007 スカイフォール』袖を整えるボンド

007 / スカイフォール (字幕版)
映画序盤の列車上のアクションシーン。
ジェームズ・ボンドが半壊する車両に飛び移った際に一瞬バランスを崩しますが、すぐに立て直して何事も無かったかのようにクイッと袖を整えます。クイッと。
ダニエル・クレイグ版ボンドの持つさり気ないクールさと不敵さが一瞬で説明されています。男たるものかっこよく袖を直せないとね!

『マッドマックス 怒りのデスロード』フュリオサの闘志が再点火

マッドマックス 怒りのデス・ロード(字幕版)

映画終盤のクライマックス、ウォータンクによる真正面突破のシーン。

厳しい戦いのうえ大ピンチに陥り、やっぱりダメだった…私たちみんなここで死ぬ…という絶望が主人公フュリオサの心を覆います。が、そのときニュークスによりウォータンクの修理が完了!エンジン再点火!轟音が響き渡るとフュリオサの目にも一瞬で闘志が戻るのでした。
諦めたとき人は死ぬ=諦めない限り生は続くという本作のテーマを凝縮した最高のシーンです。



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